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【石橋・阪大前】阪急石橋駅改名のメリット&デメリットを語る。

最終更新: 2019年2月20日

※この記事は若干阪大生向けに書かれています。内輪ネタっぽくてすみません。



次→ https://www.ourlocal-info.com/blog/ishibashi1



阪急石橋駅を利用したことがない阪大生、石橋という街にお世話になっていない阪大生など存在しないことでしょう。



僕もヘビーユーザーの一人。駅はもちろん、美容院や居酒屋飲食店やコンビニや郵便局に至るまで様々利用させていただいております。



そんな大阪府池田市石橋を巡って、最近こんなニュースが上がりました。


https://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20181206-OYO1T50015.html

そう、「阪急石橋駅が阪急石橋・阪大前駅になるってよ。」ってことでございます。



とんでもないニュース。



そういうわけで今回の記事では「改名のメリット・デメリット」について検証していきたいと思います!



【まずはデメリット編】

①石橋の歴史は「阪大前」じゃ説明できない!?

石橋の歴史を語る上で「地名の由来」は必須要素。



―古くから存在する西国街道(京都方面)と能勢街道(川西・能勢妙見方面)がちょうど交わる点に「石製の橋」が架けられていた―



☝これが「石橋」の由来。



現在その二つの旧街道の結節点は阪急電車の踏切となっており、江戸時代から残る石碑と新たに作られた解説看板が往時の面影を残しています。





現代でも国道171号線(イナイチ)と国道176号線(イナロク)が交差。(学生はこの交差点のエリアを「坂下」と呼んでいる。)


Google Mapより いわゆる「坂下交差点」

ほかにも近隣には西国街道の古戦場兼宿場町であった瀬川宿(広義の石橋エリア)が控えており、また阪急宝塚本線と箕面線が石橋駅で分岐するなど、今も昔も石橋は交通の要衝なんだ!



そういったわけで現在駅前に広がる商店街・歓楽街も、その源流は少なくとも戦前まで遡ることができます。



で、1930年代に阪大の原型が現在の豊中市待兼山にできあがる。でも実は石橋の発展は大学誕生に起因するわけじゃないってのが味噌。



戦後になると付近に米軍基地が敷設されます(現・伊丹空港)。アメリカ人を含む多くの人々が石橋周辺にやってくることになった。



そうした人々の需要を担う形で、もともと存在した小規模な商店街・歓楽街がいまや「北摂一の歓楽街」と称されるまでになったのです。



たしかに現在の石橋の街には阪大やその学生の存在が欠かせないもの。



だけど阪大生が石橋とともに歩んできた時間って、石橋が交通の要衝・北摂一の歓楽街として発展していく過程と比べたらすっごく短い。



「阪大前」が付くことでその辺が曖昧になるのは否めないかなって思います。



そもそも阪急のほうが阪大より歴史古いもんな……(阪急の創業は1910年だ!)


②駅から大学までちょっと遠い!

まずはこちらの地図をご覧ください。


赤い線で示したのが”通学路”。

「阪大前」と呼ぶにはまあまあ遠い道のりを歩かなければ、大学の中心部までたどり着けない!



しかも道中には多くの阪大生を苦しめる「阪大坂」が存在する(地図上で言うと「待兼山5号墳」~「21世紀懐徳堂」のあたりまで続く)。



駅から大学までは約15分~。



最寄り駅という概念が存在しない九州大学伊都キャンパスや富山大学杉谷キャンパスと比べればマシですが・・・



果たして「前」か?という疑問は拭えませんよね。


③大学イメージダウンの可能性!?

もし仮に「石橋・阪大前」という駅名が採用されたとしましょう。



するとこういった店舗が出現するはず。

  • ○○居酒屋石橋阪大前店

  • △△パチンコ石橋阪大前店

  • □□おさわり天国石橋阪大前店

こうした業界や仕事・そしてそれに従事する人々に対して尊敬の念を持った上で申し上げさせていただきますが、



こうした店名のつけ方は最高学府である大学にとってマイナスイメージになりかねないということも言えるかと。


「阪大」でネット検索をしたときに、大学の公式HPに並んで「おさわり天国」が出てくるのはちょっと……と思う方も多いはずです。



ちなみにそういった騒動を避けたいい例がこちら。

駅舎の画像がなかった。許せ。

そう皆さんご存知、京葉線の「舞浜駅」。ディズニーリゾートの玄関口。



なぜ「ディズニーリゾート前」という名前にしなかったのか?



まさしく上記のようなイメージダウンを避けるためでした。



したがってディズニー最大のテーマパーク・ディズニーワールドの所在地=フロリダ州の「マイアミビーチ」をモジった『舞浜』という駅名が採用された。



ってなわけで、現役阪大生の僕もちょっとイメージダウンは避けてほしいかな(何らかの対策はしてほしいかな)と思ってます。



【次にメリット編!】

①「間違い」が減る!

石橋駅が最寄になるのは、阪大の三つのキャンパス(豊中・吹田・箕面)のうち豊中キャンパス。



「え?石橋って池田市じゃないの??大学は豊中なの??」と思われた方、大正解。


このテキトーな地図をご覧いただいてもわかるように、池田市には大阪大学の敷地が一切ございません。



にもかかわらず、池田市内の石橋駅が豊中キャンパスの最寄り。



石橋駅の二駅隣りには「豊中駅」があり、豊中キャンパスに行きたい人が誤って豊中駅で降りてしまうということがままあるのです。



豊中駅から大学までは徒歩40分以上。もし受験生がこの間違いを犯してしまったらと思うと目も当てられません。



したがって「阪大前」を駅名に盛り込むことは案内の上でかなりの誤解防止効果を発揮することでしょう。


②阪大生×石橋!?大学生とまちづくり。

駅名が「石橋・阪大前」になることで石橋の学生街としてのイメージは相当に堅固なものとなるはず。



したがって大学生と街のつながりもより一層強まる。



おそらく、「阪大前」となることでマンションに入居する学生やマンションそれ自体も増える。



先ほど述べた通り、現在の石橋には阪大生が不可欠。



「石橋×阪大」という学生団体が商店街の皆さんと協力して街を盛り上げる活動をしていますが、こうした取り組みが駅名によってさらに強化されるのではないでしょうか。



街の発展に大きく寄与する可能性が「阪大前」には秘められているのかもしれません。




【結局どうなるべきなの?まとめ。】


現状検討されているのは「石橋」→「石橋・阪大前」への変更。改名にはメリットもデメリットもあることをこれまで述べてきました。



そこでコフるねこは以下の折衷案を提案します!



「阪急石橋(阪大前)駅」。

冬、早朝の石橋駅。僕にとっての石橋は旅の始まりの駅でもある。

いや同じじゃん!と思われるかもしれません。でも「石橋・阪大前」と「石橋(阪大前)」はだいぶ違う。



例えば阪急西宮北口駅をご覧ください。


西宮北口駅には括弧書きで(阪急西宮ガーデンズ前)という副駅名がつけられているんだけど、石橋駅もこれでいいと思うんですよね。



車内放送では「西宮北口~西宮北口~阪急西宮ガーデンズ前です。」といった風に案内される『副駅名』。



「西宮北口(阪急西宮ガーデンズ前)」「宝塚(大劇場前)」などと同様の「石橋(阪大前)」



これであれば石橋の歴史やイメージも守られる。



「大学から遠いじゃんw」って言われても「いや(阪大前)なんで」って言える。



そしてメリットはメリットで活かせる。



自分で言うのもなんだけどめっちゃいいアイデアじゃないですか?



石橋のみなさん、池田市の皆さん、阪大生、そして阪急の皆さん。ご検討のほどよろしくお願いします!



※この記事はたくさんの阪大生や北摂の皆さんに読んでいただきたいと思っています!ぜひ下のボタンから拡散をよろしくお願いします!!

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