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豚はフォークでなでると寝る!?小豆島の放牧養豚場でやってみた



どうも!ライターのコフンねこです。


ガラスに写り込んでます

世の中には「ホントだけど信じられない噂」ってたくさんありますよね?



『凶暴な恐竜に羽毛が生えていた』とか、



『大阪のおばちゃんはヒョウ柄しか着ない』とか、



『ブタはフォークで撫でると寝ちゃう』とか……



うん?ちょっと待って??






『ブタはフォークで撫でると寝ちゃう』?











なにそれ???



テレビなどでも若手男性アイドルが子豚を相手にフォークを振りかざして眠らせるシーンが放送されているらしいのですが、それはあくまで子豚の話。



果たして、丸々太った大きなブタはフォークで撫でるだけで眠ってしまうのでしょうか?



時は8月、自由研究の季節。徹底検証してみました。




小豆島の「放牧養豚」

フォークでブタを撫でるには、ブタと間近で触れ合う必要があります。



でも養豚場と言えば、普通は一頭ずつ仕切りが設けられている閉鎖的なモノですよね。



ブタさんが自由に動ける放牧の養豚場なんてあるのかな…?















あった!



ここは香川県小豆島「鈴木農園」さん。全国でも珍しい「放牧での養豚」を行っている養豚場です。



雑木林の中にある自然がいっぱい養豚場では、ブタさんたちが自由に走り回っていました。



お母さんブタ

小豆島の豊かな大地でノビノビ育ったブタは通常の安価な豚肉とは比べ物にならないほど肉質が良いといいます。



しかし、飼育頭数が限られていることからほとんど島外には出回りません。超貴重なブタさんなんですね……!





そんな小豆島の貴重なブタを相手に実験するのはあまりにも恐れ多い話。



フォークを使う検証でブタを傷つけてしまわないように、今回はいくつかの自分ルールを設定することにしました。



このルールを守れば、僕もブタも傷つかずに済むはず。早速検証開始です。




ブタをフォークで撫でてみた

山腹の牧場に向かうと、早速ブタさん達がワラワラとお出迎えしてくれました。



どうやらエサをくれるものだと勘違いしているようです。



ブタさん「人間来た!エサかな?エサかな!?」



コフンねこ「ごめんなさい…フォークしか持ってきてないんです…(フォークを振りかざす)」



ブタさん「は?」



あれま。フォークで撫でたら眠るらしいと聞いていたのに、ブタさんはめちゃくちゃ僕に怒ってるみたい。



そりゃそうですよね。「エサかな!?」と期待していたのに、人間は「豚肉を食べる道具」で撫でてくる。僕でもキレます。



ブヒブヒ言いつつ明らかにフォークを避け始めたブタさんたち。



そして腰が引ける僕。



これは失敗か…?




後ろから撫でてみた

しばらく挑戦を続けていると、フォークこそ拒否するものの僕自身に対する警戒は徐々に薄くなってきたみたい。


近寄ってくるようになった

心の距離が縮まってきたのかもしれません。



コフンねこ「もしかしてブタさんからフォークが見えないように後ろから撫でたらイケるのでは…?」



死角からフォークでお尻付近を撫でてみたところ、これまでフォークが触れただけで嫌がっていたブタさんの動きがピタっと止まりました



そのまま撫で続けたところ……














ブタさん「(ゴロン)」





寝たー!!!



やったーー!!!




紆余曲折ありましたが、とりあえずは…



説、立証です。




小豆島と発酵と生ハム

いかがでしょうか。



僕が実験している様子を見ていた方々曰く、「豚が寝たのはかなり偶然っぽかった」とのことでしたが、フォークで撫でられている状態のブタさんがゴロンと寝たのは事実です。



最初はお互いおっかなびっくりだったけれど、徐々に心の距離を縮めていったことが勝因だったかも?




ところで、小豆島は醤油の名産地なのをご存じでしょうか。いわば「発酵の島」。



実は鈴木農園の放牧ブタさん達も、島の飲食店で出た残飯に米ぬかなどを混ぜ込んで発酵させた「発酵飼料」を食べています。



そんな放牧×発酵で育った豚肉を利用したすごいチャレンジが小豆島で進行中です。



"小豆島産の生ハムに挑戦!

潮風と醤油麹菌で「日本版ハモンセラーノ」を製造"


小豆島で育った放牧ブタ小豆島醤油の麹菌生ハムを作るプロジェクト。旨味が強く、なんとも「和風」な生ハムが出来上がる、とお聞きしました。



放牧×発酵……小豆島の自然でブタをノビノビ育てる「鈴木農園」さんと、小豆島の発酵文化を余すことなく生かした生ハムプロジェクトの「草壁ハム製作所」さん、どちらも是非みんなで応援していきましょう!





何はともあれ、


小豆島サイコー!


(コフンねこ)

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